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みなさん、どーもであります。ACFIELDであります。
お盆の連休が終わろうとしている今日この頃いかがお過ごしでしょうか?仕事熱心な私はエセウェブライターとして本日もキーボードをたたいている次第であります。
さて、そんなことはさておき、今回はずっと二の足を踏んでいたタープについて考えてみようと思うのであります。なぜ、二の足を踏んでいたかと言うと、タープはひとくくりにできないほど種類があるのであります。また私はタープを買わなくて済むようにキャノピー付きのテントを購入しましたのでタープとは縁が無いと思うようにしていたのであります。
しかしながら、私のような考えのキャンパーは少数派であると思われ、タープを欲しているキャンパーの方が大多数かと思うのであります。そう言う私も、いつも友人のタープのお世話になっているし・・。そのうち勢いで買っちゃうかも知れないし・・・。
そこで今回は「タープを買いたい!でも何を買えば良いのか分からんのだよ!」って方とタープに目を背けてきた私自身のために星の数ほどもあるタープの種類をまずは5種類に絞り、それぞれのメリット・デメリットを考えることにしたのであります。
調べて見えてきた!タープ5種類それぞれの特徴とは⁉
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タープの起源
偉そうに⁉タープ、タープと言っていましたが、まずはタープってそもそも何?って話であります。これを知らないと私が毎週録画しているチコちゃんに𠮟られるのであります。
英語の tarpaulin はタール (tar) を塗ったキャンバス生地の覆い布 (pall) が語源で、もともと船の上の物を覆うための防水布だった。
なるほど!このタールを塗った海水にも負けない丈夫な布が時代と共に「なんか日よけ的に使うと具合がいいぞ」となって行ったのでありましょう。(ACFIELD想像)
さあ、キャンパーのみなさん、明日から「タープはもともと船で使われてたんだぜ」と言いふらしましょう。
タープの使い方
さて、現代に生きる我々がどのようにタープを使っているかと言いますと、
- 日よけ
- リビング
- 荷物置き場
とこの辺りであります。まず第一に日影エリアの確保であります。直射日光から、紫外線から身を守るのであります。そして、キャンプでのくつろぎエリア、リビングであります。テントの種類にもよりますが、タープを使えばより広大なリビングスペースが確保できるのであります。最後に荷物が雨に濡れないようある程度守ってくれるのであります。
ヘキサタープ
ogawa(オガワ) タープ フィールドタープ ヘキサDX 3333
さて、いよいよタープの種類についてであります。まずはヘキサタープであります。形が六角形すなわち、ヘキサゴンであるためこのように呼ばれております。またテンマクデザインではムササビウィングなんて呼び方であります。
またひし形をしたウィングタープもあるのですが、ここではヘキサタープ一味として扱うのであります。
メリット
- レイアウトのアレンジが自由
- 見た目が美しい
- コンパクト収納
- 解放感抜群
- 慣れれば1人でも設営できる
ヘキサタープの魅力は何と言ってもアレンジ自在なことでありましょう。ポールの数や場所のよってあなた好みに変身であります。
ポール4本でこんな感じで設営すれば後ろからの視線を防ぐプライベート空間が確保できるのであります。
スノーピーク アメニティタープ ヘキサLセット snow peak Amenity Tarp Hexa L Set オガワ張り 小川張り 初心者 エントリーモデル<2019 春夏>
そしてキャンパーの夢!小川張り(スノーピークですが)であります。テントとタープを一体化することによりスマートなキャンプが可能になるのであります。区画が狭いサイトではこの小川張りはスペースを有効活用できて、しかも美しい張り方なのであります。
デメリット
- 虫が入り放題
- 雨、風は入り放題
- ペグ打ち必須
- 慣れないと1人での設営は困難
- 冬は極寒
虫の侵入に関しては
フマキラー 害虫 駆除 殺虫剤 侵入防止スプレー プレミアム 550ml 4902424437881
このようなスプレーを地面にまき、侵入を防ぎましょう。私が所属するキャンプ部では必ずこのようなスプレーをしております。
そして自分の体にはこのスプレーであります。ひんやりしてこの時期特におすすめ、このスプレーは効くのであります。
雨風に関しては自然現象でありますから、仕方ないのであります。天気予報を見るほかにすべは無いのであります。しっかりとペグダウンしておけば、よほどの風が吹かない限り大丈夫でありましょう。
1人での設営でありますが、初めは誰でも初心者でありますから、慣れるしかないのであります。しかし、調べたらDODがペグを打つ場所が分かるガイドリボンの付いたスマートタープという商品をつくっていたのでありますが、残念ながら現在は販売終了したようであります。需要はあるはず、復活を望むのであります。
そして冬の使用でありますが、相当な気合とあったかグッズを用意しないと厳しいのであります。
スクエアタープ
スノーピーク(snow peak) タープ HDタープ シールド レクタ M TP-741 [6人用]
スクエアタープはレクタタープ、レクタングルタープなどと言われることもあるようでありますが、スクエアは正方形・レクタングルは長方形のことでありますので厳密に言うと違う種類のタープなのであります.。ここではスクエア一味に入れちゃうのであります。
ここではヘキサタープと特徴が同じ部分もありますので、その部分に関しては解説⁉を割愛させてもらうのであります。
メリット
- 面積が広い
- コンパクト収納
- 解放感抜群
- 小川張りもできる
- 高さも出しやすい
まず、四角形でありますので同サイズのヘキサタープと比べれば日影の面積が多くなるのであります。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)男前タープ グレー【スクエアタープ ソロキャンプ 焚き火】
その他このようにヘキサタープと同じように設営できますので特徴も似てくるのであります。
高さに関してでありますが、スクエアタープを選ぶ方はこの理由が多いかも知れないのであります。最初のスノーピークの画像の様にポールを6本使用すれば、より縦方向の解放感がアップしたタープにできるのであります。
デメリット
- ヘキサタープよりスタイリッシュではない
- ポールを多く使うと設営、撤収の手間がかかる
- 収納時ポールを使っただけ重量がアップする
- その他ヘキサタープと同じ
まずスタイルに関しては個人の好みがありますので、一概にデメリットにはならないのでありますが、私としてはヘキサタープの方がおしゃれに見えちゃうのであります。
そして高さを出すためにポールを多く使えばその分、設営・撤収の手間と重量がアップするのは当然であります。
スクリーンタープ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レニアス スクリーンメッシュタープセット
続いてスクリーンタープであります。このように4面囲まれたものが一般的であります。中にはテントと連結できるモデルもあるのであります。
メリット
- 虫が入りにくい
- プライベート空間を確保できる
- 雨に強い
- 冬も使える
まず虫の侵入でありますが、タープへの人の出入りがありますので、完全には難しいと思われますが、かなり防いでくれることは間違いないのであります。虫スプレーと使えばこの点に関しては最強でありましょう。
そして何と言ってもスクリーンタープの利点はプライベート空間の確保でありましょう。周囲の目線を気にしなくて済むのは私のようなtoo shy shyboyには大きなメリットであります。
また雨に関しましては耐水圧の確認も必要になりますが、1000~2000mmもあれば十分であります。私のテントは2000mmでありますのでそれ以上の耐水圧は過剰スペックであると勝手に思っているのであります。
冬の使用に関しては雪上キャンプでもしない限り、ヘキサタープ・スクエアタープよりは確実に使えるのであります。暖房は必須でありますが・・・。
デメリット
- 夏は蒸し風呂になる可能性も
- 解放感は劣る
- 重量がある
- 1人では設営できない
夏は4面スクリーンすると無風の場合は蒸されるかもしれません。メッシュとは言え、ある程度は風を遮ってしまいますし、かと言ってスクリーンをオープンすればメリットが少なくなるし、何かしらの空調は用意しておきましょう。
USBが使えるスポットクーラー等があればいいかもしれませんね。キャンプで熱中症なんて避けたいのであります。
解放感については当然オープンタイプのタープよりは劣るのでありますが、スクリーンタープを選ぶ方は解放感に重きを置かないかも知れませんね。
そして重量でありますが、ほぼテントと一緒の形状ゆえに部品が多くなるのであります。またほぼテントゆえに1人での設営も難しいのであります。
自立式タープ(ワンタッチタープ)
とにかく組立が簡単なものが多いのが自立式タープであります。ワンタッチタープ(タッチの仕方で違いはありますが・・・。)も私の中ではこの仲間に入れちゃうのであります。上記のモデルのようにジャバラ状の骨組みを広げるものや、ワンタッチ機構をガッシャンして組み立てるものなどがあります。
[クイックキャンプ] ワンタッチタープ 2.5m サンド QC-TP250SND
クイックキャンプ ワンタッチタープ 2.5m サンド QC-TP250SND
基本的には私のプレミアムワンタッチテントと開き方は一緒であります。
メリット
- 設営がとにかくラクでお手軽
- 初心者でも簡単
- ワンタッチとまではいかないが、数タッチで形になる
初心者でも簡単にラクラク設営であります。初心者でもということは慣れれば全く苦にならないレベルなのであります。自立式タープの最大のメリットであります。
デメリット
- アレンジはできない
- 風に弱い
- 日影が少ない
- 収納時かさばる
まず、形が決まっているのでアレンジはできないのでありまさす。これは構造上やむを得ないのであります。
そして最大のデメリットはその形状から風にはかなり弱いのであります。屋根の部分が風を逃がさない形状のため、当然ペグダウンは必須であります。中には風圧を逃がす通気口付きのタープもあるようであります。
また、日影になる部分が少ないのであります。設営は簡単なのに、残念であります。当然でありますが収納時の大きさ、重さもヘキサやスクエアよりはアップであります。
カーサイドタープ
ogawa(オガワ) テント シェルター型 カーサイドシェルター [車高170~200cm向け] 2336 ブラウン
最後はマイカーをギアとして使っちゃう、カーサイドタープであります。これを使えば他のキャンパーからの注目度アップは間違いないのであります。
上記の小川もそうですが、このLOGOSも色んな形に変えられるのであります。
このようなオープンタイプもあります。
メリット
- 車をキャンプギアとして使う喜び
- 価格が安いものが多い
- 車と連結するので比較的風に強い
まずマイカーをギアとして使える喜びはひとしおでありましょう。アウトドア好きでこだわりの車を所有している方なら特にであります。
またブランドにこだわりが無ければ1万円以下、5千円以下でも手に入りますので、購入のハードルは低めであります。
そして、車と連結しますので比較的風には強いようであります。購入時は連結方法を確認しましょう。
デメリット
- オートキャンプ場でしか使えない
- オープンタイプは防寒、防虫性能は無い
- 設営したら車の移動はできない
まず、キャンプでは車が乗り入れられるオートキャンプ場でしか使用できないのであります。駐車場で設営するわけにはいかないのであります。
またオープンタイプの場合ヘキサタープやスクエアタープと同じように雨、風入り放題であります。こちらも天気予報要チェックであります。
そして当然ではありますが車の移動は禁止であります。これ割と痛いのであります。「あ!あれを買い忘れたから買いに行こう」「友人が到着したから車を少し移動しよう」はできないのであります。設営の際は諸々整ってからがおすすめであります。
最後に
今回はテントの次くらいに重要なギアであるタープの種類について調べてみたのであります。人間屋根があると安心するものであります。本能でありましょうか?そして書きながら私も勉強になったのであります。どれも長所・短所があり、やはりどこに重きを置くかで選択は人それぞれなのでありましょう。
次回はタープシリーズ第2弾として私のお気に入りモデルを紹介していく予定であります。気が向いたら待っててくださいね。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうなのであります。
今が旬のキャンプ記事はこちらであります。
ではまた。