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- はじめてスタッドレスタイヤを購入するんだけど、どのタイヤが良いのか分からない
- スタッドレスタイヤの交換時期だけどおすすめのタイヤが知りたい
この記事ではそんな悩みを解決したいと思います。
- 地域別のおすすめスタッドレスタイヤ
- スタッドレスタイヤ 4本セットの相場
- タイヤサイズの調べ方
- スタッドレスタイヤのインチダウンについて
- スタッドレスタイヤの保管方法や寿命について
この記事を読み終えると「はじめての購入・はじめての交換」にどのスタッドレスタイヤがおすすめなのか、またスタッドレスタイヤ購入にあたり知っておきたい情報が分かりますよ。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ライター:ACFIELD
雪国での運転歴25年の私が実体験からあなたの疑問を解決しますよ。
雪が降る地域・あまり降らない地域 それぞれにおすすめのスタッドレスタイヤを紹介
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スタッドレスタイヤをはじめて購入する方はどれがおすすめのスタッドレスタイヤなのか分からないですよね。
また、車購入時にお店におまかせで購入したスタッドレスタイヤを履いていた方も、交換にあたってはどれが良いか迷う方も多いと思います。
この記事では『雪が少ない地域』『雪が多い地域』それぞれにおすすめのスタッドレスタイヤを紹介しますよ。
あまり雪が降らない地域におすすめのスタッドレスタイヤ
あまり雪が降らない地域ということは通常走行が多いということですね。
そんな方にぜひおすすめなのがブリヂストン アイスパートナー2です。
アイスパートナー2は嫁の車に装着し、あまりの走りの良さに私の車にも装着したタイヤです。
(雪国に住んでいながらアイスパートナー2を選んだのは慢性的な金欠のためですが、逆に言うと雪国でも使える性能があるということです。)
正直、ヘタな夏タイヤよりも走った感じが良いタイヤですよ。
肝心の雪道走行はというとブリザックのラインで製造しているだけあって全く問題ないレベルです。
ブリザックで評価が抜群に良かったREVO GZの製造ラインを使いブリザックとは違うゴム素材を使って製造されています。
このゴムの違いが通常走行の良さを感じさせるようで、ブリザックより若干硬めのゴムが使われています。
ゴムの硬さは雪道走行にはマイナス要素になり、この点ではさすがにブリザックには敵いません。
しかし私の感覚ではブリザックと比べ明らかに劣っているとは感じませんでしたし、既にアイスパートナー2でアイスバーン・圧雪・シャーベットなど様々な雪道の状況を問題なく走行しています。
またゴムが硬いことでブリザックよりも燃費性能は高くなっていますよ。
価格もブリザックよりかなり安く、あまり雪が降らない地域の方、雪道をたまに走行するという方にピッタリのスタッドレスタイヤです。
雪国で現在使用中の私は強くおすすめします。
ブリヂストン アイスパートナー2についてはこちらの記事で確認してください。 www.acfield.work
雪が降る地域におすすめのスタッドレスタイヤ
雪が降る地域におすすめなのは間違いなくブリヂストン ブリザックになります。
私もアイスパートナー2にするまではずっとブリザックを履いていました。
雪国装着率No.1のタイヤですが他より価格が高くとも選ばれるには理由があります。
これは実際に雪道走行をしてみると分かります。
雪国の多くの方は圧雪路や凍結路で車がすべりヒヤっとした経験があるものです。
これがブリザックだからこの程度の滑りでおさまったと考える方が多いのではないかと思います。
安心という点でも、ブリザックは路面の食いつきが良いので、ハンドルを握っていて安定感を感じることができます。
ブリザックはスタッドレスタイヤの中では価格が高めですので、コストを優先する社用車には採用されないことが多いです。
ですが、ブリザック(ブリヂストン)以外のスタッドレスタイヤで走ってみることでブリザックの良さが理解できることがあるんですよね。
私の経験では他のスタッドレスタイヤではすべった路でもブリザックは大丈夫だったなんてことがわりとありました。
またこのような経験が口コミで広がるのでブリザックの指名買い、ブリザック以外は怖くて履きたくないという人も多いですね。
実際私のまわりの人は、ほぼほぼブリザックです。
雪国で圧倒的に支持されているブリヂストン ブリザックは『はじめて雪道を運転する方』や『他のスタッドレスタイヤで怖い思いをした方』におすすめのスタッドレスタイヤになります。
特に『はじめて雪道を運転する方』はブリザックに経験の少なさをカバーしてもらいましょう。
しかしいくらブリザックでも雪道で荒い運転や急のつく運転(急ブレーキ・急ハンドル・急発進)をすると危ないですから、 雪道では穏やかな運転を心掛けましょうね。
ブリザックについてはこちらの記事で確認してください。
スタッドレスタイヤ 4本セットの相場
ここではアイスパートナー2とブリザックVRX3の代表的なサイズのネット価格を見ていきましょう。 (価格は2022.9月現在 Amazon税込み価格 価格は変動する可能性があります)
それぞれの価格感の把握をしておきましょう。
タイヤサイズ | アイスパートナー2 | BLIZZAK VRX3 |
---|---|---|
145/80R13 75Q | 34,936円【交換取付作業込】 | 34,648円※ |
155/65R14 75Q | 43,428円【交換取付作業込】 | 42,200円※ |
175/70R14 84Q | 52,448円【交換取付作業込】 | 52,440円※ |
175/65R15 84Q | 59,180円【交換取付作業込】 | 57,964円※ |
195/65R15 91Q | 70,488円【交換取付作業込】 | 67,200円※ |
215/60R16 95Q | 102,476円【交換取付作業込】 | 110,384円※ |
215/55R17 94Q | 127,600円【交換取付作業込】 | 137,800円 |
アイスパートナー2は【交換取付作業込】価格ですのでかなり安く入手できますね。
ブリザックVRX3の※については単品価格×4の方が安かったので、そちらを掲載しています。
また、はじめてスタッドレスタイヤを購入する方はホイールの購入もおすすめします。
夏タイヤのホイールを使うと組み替え作業が発生しますし別途料金が掛かります。
夏、冬それぞれに専用ホイールがあることで自分で交換することが可能になります。
タイヤ交換代が掛からないので財布にも優しくなりますよ。
タイヤサイズの調べ方
- 現在履いているタイヤサイズを確認する
- 空気圧ラベルを確認する
- 取扱説明書で確認する
- ネットで確認する
タイヤサイズの調べ方はどの方法でも良いと思いますが手っ取り早い方法は現在装着している夏タイヤのサイズを確認することですね。
また現在はネットでも自動車メーカー・タイヤメーカーのサイトから簡単に情報を得ることができますよ。
スタッドレスタイヤを夏タイヤからインチダウンしようと考えている方はサイズを車のドアやドア開口部にあるステッカーで確認できる場合もあります。
ステッカーに2サイズ記載されている場合、夏タイヤは2サイズのうち大きいサイズを履いていることが多いと思います。
スタッドレスタイヤはもう一方の小さいサイズを選べるということですね。
このようにサイズが1つしか記載されていない車種もありますから注意です。
写真は私のステップワゴンRG2のものですが、スタッドレスタイヤは15インチを履いていますよ。
スタッドレスタイヤのインチダウンについて
私もそうですがスタッドレスタイヤは夏タイヤからインチダウンする人が多いです。
ここでインチダウンすることのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
インチダウンするかどうかはメリット・デメリットを知った上で決めましょうね。
メリット
- 乗り心地が良くなる
- 接地圧が上がり滑りにくくなる
- 同サイズを選ぶよりも価格が安い
- 雪道でのハンドル操作がラクになる
・乗り心地が良くなる
インチダウンによってタイヤの扁平率が高くなるとクッション性が良くなって乗り心地も良くなりますよ。
・接地圧が上がり滑りにくくなる
インチダウンによってタイヤ幅が縮まると接地圧は上がります。
積雪した路面では接地圧向上は滑りにくさにつながりますよ。
・同サイズを選ぶよりも価格が安い
そのタイヤの流通量にも左右されることがありますが、一般的にはインチダウンすると価格も安くなります。
・雪道でのハンドル操作がラクになる
雪道では轍ができやすいので轍から外れるとハンドルがとられがちになります。
タイヤ幅が大きいと轍から外れる可能性がどうしても高くなってしまいます。
よってタイヤ幅が小さいと雪道はラクに走れるということになりますね。
ここで知っておいてほしいのは雪道では普通車の轍ができやすいということです。
軽自動車の場合は轍の幅が合わずに苦労するという話を私はよく耳にします。
デメリット
- コーナーでの安定性は低下する
- 圧雪路やアイスバーンではグリップ性能が低下する
・コーナーでの安定性は低下する
扁平率が上がるとタイヤはたわみやすくなります。
たわみが大きくなると走行中のふらつきにつながりますから、安定性は低下することは知っておきましょう。
・圧雪路やアイスバーンではグリップ性能が低下する
タイヤ幅が小さくなることで接地圧が上がり積雪路面での滑りにくさが向上するとメリットで紹介しましたが、 圧雪路やアイスバーンでは逆にデメリットになってしまいます。
圧雪路やアイスバーンといった氷に近い状況では接地面が大きい方が効果を発揮するため、タイヤ幅の減少はグリップ力の低下となってしまいますね。
スタッドレスタイヤの保管方法
スタッドレスタイヤの保管はガレージや外部倉庫などの屋内冷暗所に保管するのが良いでしょう。
夏場の直射日光で室温が上がる場合は熱でゴムが劣化しないよう注意が必要です。
屋外に保管する場合は紫外線があたらないようカバーをしましょう。
立てずに横向きで保管すると重量が分散されるのでダメージが少なくなります。
またタイヤの空気圧を少し抜いてやると保管中のタイヤに優しくできますね。
スタッドレスタイヤの寿命
一般的にはスタッドレスタイヤの寿命は製造から3~4年と言われています。
これはメーカーの保証期間が3年になっているからだと推測されます。
実際には1シーズンで5,000kmほど走行する人は、だいたい5シーズンは履いていると思います。
車種や走行の仕方、保管方法にもよるところですが使いはじめが製造後間もない新品であれば3~4年以上は使えると思いますよ。
製造年数・使用年数以外の寿命判断としては溝の深さとひび等の有無、ゴムの硬さになりますね。
新品のスタッドレスタイヤの溝の深さは通常約10mmありますが、この溝の深さが約5mmになったら交換の目安だと思ってください。
簡単な計測方法としては100円玉の1の方から中央の溝に入れ、1が見えるようだと約5mm摩耗のサインです。
また、ガソリンスタンドや整備工場などにはゴムの硬さを計る硬度計があるはずなので気になったら計測してもらうのも分かりやすい目安になりますよ。
最後に
今回ははじめての購入・交換におすすめのスタッドレスタイヤを紹介しました。
雪が降る地域、あまり降らない地域、それぞれに適しているスタッドレスタイヤを紹介しましたがどちらも使用経験のある私の実体験から適していると判断しています。
雪が降る地域でブリザックをおすすめしていますが、もちろんブリザックはあまり雪が降らない地域で使用しても問題ありません。
降雪時により高い安心を求めるなら良い選択だと思いますよ。
あまり雪が降らない地域におすすめのスタッドレスタイヤはこちらから
雪が降る地域におすすめのスタッドレスタイヤはこちらです。
この記事があなたのスタッドレスタイヤ選びの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回は以上です。